JALカードSuica〈普通カード〉は、JALグループのクレジットカード会社「JALカード」が、JR東日本と提携し、発行するマイルとポイントの二重取りができるクレジットカード。「JALカード」「Viewカード」「Suica」「JALタッチ＆ゴーサービス」の４つの機能が利用でき、その利便性の高さから人気を集めている。年会費は2,200円（税込）だが、初年度は年会費無料。
JALカードSuicaでは、カードの利用で「JALマイル」と「JREポイント」の二重取りが可能。JALマイルは通常、カード利用200円（税込）につき1マイルを付与されるが、JALカード特約店では、カード利用200円（税込）につき2マイルを貯めることができる。さらに、年会費3,300円（税込）のオプション「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に加入すると、ポイントが2倍になるため、上手く活用するのがおすすめ。
また、フライトでは、入会搭乗ボーナスとして1,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスとして1,000マイルが付与される他、搭乗ごとのボーナスとしてフライトマイルの＋10％が付与される点も嬉しいポイントといえるだろう。
一方、JREポイントは、JR東日本のきっぷや定期券の購入、Suicaへのチャージ等へのカード利用1,000円（税込）につき15ポイントを付与。加えて、JRE POINT加盟店のカードを提示でも、100円（税抜）につき1ポイントを貯めることができる。
貯めたJREポイントは、SuicaへのチャージやJRの駅ビルでの買い物時等に利用できるほか、1,500ポイント＝500マイルに手数料無料で交換可能。（※「JALカードカードショッピングマイル・プレミアム」に加入している場合は、1,500ポイント＝1,000マイルでの交換に対応）
また、最高1,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯するほか、Suicaのオートチャージや、空港カウンターでのチェックインが不要になる「JALタッチ＆ゴーサービス」に対応している点もチェックしておきたい。
JALマイルとJREポイントの二重取りができるJALカードSuicaは、JALマイルを効率よく貯めたいと考えており、JR東日本のサービスを利用することが多い人におすすめの一枚といえるだろう。

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ANA To Me CARD PASMO JCB（ソラチカカード）は、全日本空輸グループの「ANAカード」が東京地下鉄（東京メトロ）と提携し、発行するクレジットカード。「ANAカード」「東京メトロ（To Me CARD、Pasmo）」「JCB」の機能が利用でき、人気を集めている。
ANA To Me CARD PASMO JCB（ソラチカカード）の特徴は、カードの利用で「ANAマイル」「OkiDokiポイント」「メトロポイント」の3種類を貯めることができる点。「OkiDokiポイント」は通常、カード利用1,000円（税込）につき1ポイント付与。貯めたポイントは、OkiDokiポイントプログラムの商品に交換できるほか、ANAマイルへの移行にも対応している。
ちなみに、ANAマイルへ移行する際は、カード利用で貯めたOkiDokiポイントが自動的にANAマイルに移行される「マイル自動移行コース（マイルコース）」と、貯めたOkiDokiポイントを自分の好きなタイミングでANAマイルに移行できる「マルチポイントコース（マルチコース）」から選択可能。いずれのコースも通常、「OkiDokiポイント1ポイント＝5マイル」で移行できるが、マイル発行手数料として年5,500円（税込）を支払うと移行レートがアップし、「OkiDokiポイント1ポイント＝10マイル」でANAマイルに移行することができる。（※マルチポイントコースでは、毎年4月1日から翌年3月31日の期間中にOkiDokiポイントをANAマイルに移行しなかった場合、マイル発行手数料は発生しない）
ただし、「マイル自動移行コース（マイルコース）」に登録した場合、カード利用で貯めたOkiDokiポイントは自動でマイルに移行されるため、OkiDokiポイントが貯められない点、OkiDokiポイントからメトロポイントへの移行ができなくなる点には注意が必要。
また、「ANAカード」の機能として、初回搭乗ボーナス1,000マイル・毎年初回搭乗ボーナス1,000マイルが付与される他、搭乗ごとにボーナスマイルが付与され、効率よくANAマイルが貯められる点もチェックしておきたい。
一方、「メトロポイント」は東京メトロへの乗車や自販機・店舗でのカード利用や、PASMO定期券の購入などで貯めることが可能。ちなみに、東京メトロへの乗車（※定期区間外）では、1回の乗車につき平日は5ポイント、土休日は15ポイント付与され、定期券購入時は、1,000円（税込）につき5ポイントが付与される。（※クレジットカードで定期券を購入した場合は、メトロポイントとOkiDokiポイントの二重取りが可能）また、PASMOへのオートチャージにも対応している。（※オートチャージ利用で付与されるのはOkiDokiポイント）
貯めたメトロポイントは、1ポイント＝1円相当でPASMOへのチャージに利用できるほか、100ポイント＝90マイルという好レートでANAマイルに交換できる点もチェックしておきたい。
さらにソラチカカードには、最高1,000万円の国内航空傷害保険と海外旅行傷害保険、海外ショッピングガード保険などが付帯。
ANAマイルとメトロポイントの二重取りができる（※使い方によってはOkiDokiポイントとＡＮＡマイル、メトロポイントの三重取りができる）ANA To Me CARD PASMO JCB（ソラチカカード）は、通勤やプライベートで東京メトロの利用が多く、ANAマイルを効率よく貯めたいと考えている方に、特におすすめのクレジットカードと言えるだろう。

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、東急グループのクレジットカード会社「東急カード」が日本航空（JAL）と提携し、発行するPASMO機能搭載のクレジットカード。「TOKYU POINT CARD」「JMBマイレージバンク」「JALタッチ＆ゴーサービス」「コンフォートメンバーズ機能」「PASMO」など、東急カード・JALカード・PASMOの便利な機能・サービスが一枚に集約されており、その利便性の高さから人気を集めている。
年会費は1,100円（税込）だが、初年度は年会費無料。なお、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOでは、「TOKYUポイント」と「JALマイル」の二重取りに加え、東京メトロの利用で「メトロポイント」を貯めることができる（※ただし「メトロポイント」を貯めるためには、「メトロポイントクラブ」への加入が必要）。
JALグループ航空会社およびJMB提携航空会社のフライトで、初回搭乗時および毎年初回搭乗時にボーナスマイルとして1,000マイル、搭乗ごとのボーナスマイル+10％が付与される点も嬉しい。さらに、JALマイレージモールでの買い物では100円（税込）につき1マイルが付与される他、東急百貨店ネットショッピングでのカード利用時はTOKYUポイントとJALマイルの二重取りができる点も魅力。
TOKYUポイントは通常、カード利用通常200円（税込）につき1ポイント（※Web明細サービス登録者は200円（税込）につき2ポイント）付与されるが、東急グループでは、カード利用100円（税込）につき最大10ポイントが付与され、高いポイント還元率を実現。さらに、PASMO定期券の購入やチャージでもポイントを貯めることができる。貯めたTOKYUポイントは、PASMOへのチャージや東急グループ加盟店での買い物時などに利用できるほか、移行手数料無料で2,000ポイント＝1,000マイルでJALマイルへの交換が可能。
また、東急ホテルズの各種割引が受けられる「コンフォートメンバーズ機能」やJAL国内線利用時に空港カウンターでのチェックインが不要になる「JALタッチ＆ゴーサービス対応」、最高1,000万円の海外・国内海外旅行傷害保険など、旅行や出張に嬉しいサービスが付帯している点もチェックしておきたい。
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、東急グループのサービスを利用する機会が多く、TOKYUポイントとJALマイルを効率良く貯めたい方に特におすすめのクレジットカード。

ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメリカン・エキスプレス・カードは、クレディセゾンが発行する、大手家電量販店・ヤマダ電機の「ヤマダLABIカード」と全日本空輸の「ANAマイレージクラブカード」の機能を一体化したクレジットカード。カードの利用で「ヤマダポイント」と「セゾン永久不滅ポイント」の二重取りができるほか、ANAのサービスを利用すると「ANAマイル」も貯めることができる。口座維持手数料（年会費）は550円（税込）かかるが、初年度は無料。前年度にクレジットカードを利用すると次年度以降も年会費無料で利用できる。
ヤマダLABI ANAマイレージクラブカードセゾン・アメリカン・エキスプレス・カードでは、カード発行後のANAフライト初回搭乗と毎年初回搭乗時に1,000マイルのボーナスマイルが付与される他、搭乗ごとにボーナスとしてフライトマイルの+10％が付与。さらに航空券の購入やツアーの申込みなど、ANAのサービスでカードを利用すると「ANAマイル」「ヤマダポイント」「永久不滅ポイント」の三重取りができる点もチェックしておきたい。なお、貯めたANAマイルは特典航空券との引き換えはもちろん、10,000マイル＝10,000ヤマダポイントとの交換にも対応している。
一方、ヤマダ電機各店でのカード利用100円（税込）につき最大10ヤマダポイントが付与される他、ヤマダポイント提携店であれば200円（税込）につき1ヤマダポイントが付与される。また、提携店以外では、カード利用1,000円（税込）につき5ヤマダポイントが付与されることに加え、永久不滅ポイントも常時1ポイント（国外の利用では1,000円（税込）につき2ポイント）付与。ヤマダポイントと永久不滅ポイントの二重取りができる点は、このカードの大きな魅力といえるだろう。ちなみに、貯めたヤマダポイントは、4,000ポイント＝1,000ANAマイルに交換可能。永久不滅ポイントは、200ポイント＝1,000ヤマダポイントもしくは625ANAマイルに交換することができる。
付帯機能・特典も充実しており、ETCカードの追加、QUICPayやiDなどの電子マネー、ANA国内線利用時に空港カンターでのチェックインが不要な「ANAスキップサービス」などをすべて無料で利用することが可能。加えて、アメリカン・エキスプレス提携サービスや全国の西友で受けられる優待サービスなど、お得な特典が利用できる点も嬉しいポイント。ヤマダ電機を利用することが多く、ANAマイルを効率よく貯めたい人であれば、ぜひ利用を検討したい一枚だろう。

JMBローソンPontaカードVisaは、大手コンビニエンスストアフランチャイザーであるローソンが日本航空グループ（JAL）と提携し、発行するクレジットカード。「Pontaカード」と「JALマイレージバンクカード」の機能が１枚に集約されており、JALマイルとPontaポイントの相互交換に対応している他、JMB×Ponta会員限定キャンペーンなど便利でお得なサービスを利用することができる。年会費無料となっている点も大きな魅力。JMBローソンPontaカードVisaでは、カード利用で「Pontaポイント」と「JALマイル」の二重取りが可能。
JALマイルは、フライト時に初回搭乗ボーナスとして1,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスとして1,000マイルが付与される他、搭乗ごとのボーナスとしてフライトマイルの+10％が付与される。ちなみに、オプションサービスの「Pontaコース」に加入すると、フライトマイルをPontaポイントとして貯めることも可能に。さらに、不定期で開催されるJMB×Ponta会員限定のキャンペーンを活用すれば、ローソンやJALの利用でPontaポイントとJALマイルを効率よく二重取りできるチャンスがある点もチェックしておきたい。貯めたJALマイルは特典航空券との交換に加え、10,000マイル＝10,000Pontaポイントに交換もできる。
一方「Pontaポイント」は、JMBローソンPontaカードVisaをローソン（ナチュラルローソン、ローソン100含む）でのカード利用100円（税込）につき2ポイント付与。さらに、１か月間のカード利用額に応じて1,000円（税込）につき10ポイントも付与される。また、全国のVISA加盟店でもカード利用1,000円（税込）につき5ポイントを貯めることが可能。ローソンやPontaポイント加盟店以外でもPontaポイントを貯めることができる点は、このカードの強みと言えるだろう。貯めたPontaポイントは、「JMB×Ponta会員登録（無料）」に登録すると、2ポイント＝1マイルでJALマイルに交換することができる。
また、年会費・発行手数料無料でETCカードが追加できる他、全国のローソンやJALのサービスで受けられる優待特典があるのも嬉しいポイント。年会費無料でPontaポイントとJALマイルの二重取りができるJMBローソンPontaカードVisaは、お得にポイントとJALマイルを貯めたい方であれば、ぜひ入会しておいて損はないクレジットカードだろう。