JCBカードWとJCBカードW plus Lの違いは?メリットデメリットも解説

JCBカードWとJCBカードW plus Lの違いは?メリットデメリットも解説

はじめに JCBカードWとJCBカードW plus Lの違いは?メリットデメリットも解説

39歳以下の方がWeb限定で申し込め、年会費無料で利用できる「JCBカードW」と「JCBカードW plus L」。両者とも、ポイントが貯めやすく、お得な特典を利用できることから、数あるクレジットカードのなかでも、お得度の高いカードとして人気を集めています。

「これからクレジットカードを持ちたい」「新しくクレジットカードを作りたい」と考えている方のなかには、JCBカードWまたはJCBカードW plus Lを検討している方も多いのではないでしょうか。
その際、気になるのが、JCBカードWとJCBカードW plus Lの違い。2枚のカードには、どのような違いがあり、どちらのクレジットカードを作ればいいのか迷ってしまう方もいるはずです。

そこで、クレジットカードランキングでは、 JCBカードWとJCBカードW plus Lに注目し、 2枚のカードの特徴やサービス・特典の違いを徹底比較。どちらのカードがどのような方におすすめなのかも含め、わかりやすく解説します。
さらに、 JCBカードWとJCBカードW plus Lのメリット・デメリットについての紹介も。

JCBカードWまたは JCBカードW plus L の利用を検討している方は、最後までぜひチェックしてみてください。

JCBカードWとJCBカードW plus Lの違いは?基本情報をチェック JCBカードWとJCBカードW plus Lの違いは?メリットデメリットも解説

JCBカードW、JCBカードW plus Lは、年会費無料でポイント還元率が高く、20代~30代に人気のクレジットカードです。まず、JCBカードWとJCBカード plus Lの入会資格やポイント還元率、付帯するサービス・保険など、2枚のカードの基本情報をチェックしましょう。

JCBカードWとJCBカードW plus Lの基本情報

JCBカードW/JCBカードW plus L 画像

JCBカードW/JCBカードW plus L 公式サイトへ行く

JCBカードW JCBカードW Plus L
年会費 永年無料
入会資格 18歳以上39歳以下の方
※高校生不可
※Web申し込み限定
ポイント還元率 1.0%
※月間のカード利用1,000円(税込)につき2ポイント付与
付帯保険
  • 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
  • 海外ショッピングガード保険:最高100万円
追加カード・連携サービス
  • ETCカード:年会費無料
  • 家族カード:年会費無料
  • Apple Pay、Google Pay対応
  • QUICPay搭載
特典・サービス
  • JCBプラザラウンジの利用
  • JCB旅行ガイドアプリの利用
  • ポイント優待店でのカード利用でポイントが2~15倍にアップ
  • JCBプラザラウンジの利用
  • JCB旅行ガイドアプリの利用
  • ポイント優待店でのカード利用でポイントが2~15倍にアップ
  • 女性疾病保険に加入可能
  • LINDAリーグサービスの利用

キャンペーン情報

  • 新規入会キャンペーン
    …新規入会&MyJCBアプリへログインのうえ、Amazon.co.jpで利用すると、最大10,000円キャッシュバック!

JCBカードW/JCBカードW plus L

JCBカードWとJCBカードW plus Lに共通する特徴は?

JCBカードWとJCBカードW plus Lに共通する特徴は、上記の表の通り。年会費がどちらも永年無料となっているほか、ポイント還元率や付帯保険、追加カード、JCBのサービス付帯(JCBプラザ、JCB旅行ガイドアプリ)等も共通しています

また、JCBカードWとJCBカードW plus Lの基本情報のなかでも、他のクレジットカードと比較し、特徴的なのは「入会資格」、「ポイント還元率」、「カード付帯保険」。この3つのポイントについて、以下で詳しく解説します。

JCBカードW・JCBカードW plus Lの入会資格

JCBカードWとJCBカードW plus Lは、入会資格が18歳以上(※高校生不可)39歳以下に限定されています。また、Web申し込み限定のクレジットカードとなっており、郵送等での申し込みはできません。
ただし、JCBカードWとJCBカードW plus Lは、入会時の年齢制限はあるものの、解約しない限り、カードは自動更新されます。39歳までに申し込みをすれば、40歳以降も年会費無料のまま継続利用ができるのは、嬉しいポイントと言えるでしょう。

JCBカードW・JCBカードW plus Lのポイント還元率

JCBカードWとJCBカードW plus Lは、ポイント還元率が高く、お得にポイントを貯めることが可能。基本のポイント還元率は1.0%となっており、JCB一般カードの2倍。月間のカード利用1,000円(税込)につき2ポイントが付与されます。

セブンイレブンやスターバックスコーヒー、ビッグカメラ、小田急百貨店等のポイント特約店では、さらにポイントが1.5倍~5.5倍にアップ。実店舗でのお買い物でもお得にポイントを貯めることができます。
また、提携ショップやサービスでのネットショッピングやオンライン決済でもポイント還元率がアップ。JCBのポイント優待サイト「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」や「Oki Dokiランド」を経由して、AmazonやYahoo!ショッピング等の提携ショップで買い物をすると、ポイントが2~15倍になります。

貯めたポイントは、1ポイント=3円でキャッシュバックに利用できる他、提携ポイントに高いレートで交換することも可能。ちなみに、楽天ポイント、Pontaポイント、dポイント、nanacoポイント、WAONポイント等、さまざまなポイントへの交換に対応しています。ANAマイル・JALマイル・スカイマイルに交換できるのも魅力です

JCBカードW・JCBカードW plus Lのカード付帯保険

JCBカードWとJCBカードW plus Lには、海外旅行・海外出張に役立つ保険が無料付帯しています。
海外でのけがや病気を補償する「海外旅行傷害保険」は、JCBカードWまたはJCBカードW plus Lで搭乗予定の交通費またはツアー代金を支払うと、自動的に保険が適用され、無料で利用することができます。(※利用付帯)海外旅行傷害保険は、死亡後遺障害の補償が最高2,000万円までとなっているほか、障害治療・疾病治療では100万円まで補償。海外旅行や海外出張での急な病気やケガにもしっかり備えることができます。
また、JCBカードWとJCBカードW plus Lには、「海外ショッピングガード保険」も付帯。海外でカードを利用して購入した商品を、最高100万円まで補償してくれます。

JCBカードWとJCBカードW plus Lの違いは?特典・サービスを比較 JCBカードWとJCBカードW plus Lの違いは?メリットデメリットも解説

JCBカードWとJCBカードW plus Lの違いは、大きく「付帯する特典・サービス」と「カードの券面デザイン」の2点です

特に、カードに付帯する特典・サービスに関しては、JCBカードW plus Lには、JCBカードWにはない女性向けの特典が付帯しています。

JCBカードWとJCBカードW plus L 特典・サービスを比較
JCBカードW JCBカードW plus L
特典・サービス
  • JCBプラザラウンジを利用可能
  • JCB旅行ガイドアプリを利用可能
  • ポイント優待店の利用でポイントが2~15倍にアップ
  • JCBプラザラウンジを利用可能
  • JCB旅行ガイドアプリを利用可能
  • ポイント優待店の利用でポイントが2~15倍にアップ
  • 女性疾病保険に加入可能
  • LINDAリーグサービスの利用

JCBカードW plus Lのみに付帯する特典

以下では、JCBカードW plus Lのみに付帯する特典について詳しく見ていきましょう。

女性向け保険に加入可能

JCBカードW plus Lでは、オプションとして「女性疾病保険」に月払保険料290円~の低料金で加入することができます。女性疾病保険に加入すると、乳がんや子宮がん、子宮筋腫、妊娠の合併症等、女性特有の病気で入院した場合、通常の倍額の入院保険金を受け取ることが可能です。また、女性特有の病気だけでなく、ほとんどすべての病気による入院や手術も補償。日帰り入院や短気入院も入院1日目から補償してもらえます。
ちなみに、女性疾病保険は、18~69歳の女性であれば、本会員だけでなく家族カード会員も加入可能です

キレイをサポートする「LINDAリーグ」サービスの利用

JCBカードW plus Lの会員は、JCB LINDA(※JCBの女性向けクレジットカード)が提供する「LINDAリーグ」のサービスを利用することができます。LINDAリーグには、ワタシプラスや@cosme、ロクシタン、BUYMA、一休.com、スターバックス等、さまざまな企業が参加し、美容やファッション、グルメ、エンタメ等のお得なキャンペーンや優待サービスを提供しています。
また、オフィシャルサイト「LINDAサイト」では、毎月優待・プレゼント企画を実施。「JCBトラベルで使える旅行代金 1万円分(目録)」や、「TOHOシネマズ映画鑑賞券プレゼント」等、嬉しいプレゼント企画が毎月更新され、自由に応募することができます。

JCBカードW・JCBカードW plus Lはどんな人におすすめ?

上記の内容を踏まえ、JCBカードWとJCBカードW plus Lは、それぞれどんな人におすすめのカードなのかご紹介します。カード選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

JCBカードW はどんな人におすすめ?

JCBカードWは、以下のような人におすすめです。

  • ポイントをお得に貯めたい
  • 「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」(ポイント優待店)をよく利用する
  • カードの券面デザインはシンプルなものがいい

カード利用で常にJCB一般カードの2倍のポイントが貯まるJCBカードWは、ポイントをお得に貯めたい方にぴったりのカードです。
また、JCBカードWは「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」(※ポイント優待店)の利用でポイント還元率が大幅にアップ。セブンイレブンやビックカメラ、ウエルシア・ハックドラッグ、スターバックス、成城石井等、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の加盟店をよく利用する方は、JCBカードWを利用することで、よりお得にポイントを貯められます。自分がよく利用しているお店が加盟店となっているかどうか、申し込みの前に確かめると良いでしょう。

ちなみに、JCBカードWとJCBカードW plus Lはカード券面のデザインが異なります。JCBカードWは、グレーのシンプルなデザイン、JCBカードW plus Lは、ピンクの華やかなデザインとなっているため、券面デザインはシンプルなものがいいと考えている方は、JCBカードWの利用がおすすめです。

JCBカードW plus Lはどんな人におすすめ?

一方で、JCBカードW plus Lは以下のような人におすすめです。

  • 美容系のサービスや旅行優待を利用したい人
  • 女性疾病保険にお得に加入したい人
  • 女性の家族がおり、家族カードを発行しようと考えている人

★ワンポイント:男性も発行可能!

JCBカードW plus Lは、女性だけではなく、男性でも39歳以下の方であれば、発行することができます。コスメやファッション、旅行、映画鑑賞等の優待サービスを受けたい方は、女性に限らず、JCBカードW plus Lの利用がおすすめです

また、JCBカードW plus Lでは、家族カードでも本カードと同様のサービスを利用することができます。LINDAリーグのサービス優待はもちろん、女性疾病保険も利用可能。妻や娘など女性の家族がおり、家族カードの発行を考えている場合は、JCBカードW plus Lを発行するのも選択肢の一つです。

ちなみに、JCBカードW plus Lは女性向けのクレジットカードではありますが、女性だからと言って、JCBカードW plus Lが必ずしもおすすめとは限りません。「コスメやファッション等の優待サービスにはあまり興味がない」、「カードの券面デザインはシンプルな方が良い」、「女性疾病保険への加入は考えていない(あるいは、すでに別の保険に加入している)」といった場合は、JCBカードWを選ぶのも良いでしょう。

JCBカードWとJCBカードW plus Lのメリット・デメリット JCBカードWとJCBカードW plus Lの違いは?メリットデメリットも解説

最後に、JCBカードWとJCBカードW plus Lのメリット・デメリットを簡単にご紹介します。

JCBカードWとJCBカードW plus Lのメリット

JCBカードWとJCBカードW plus Lの主なメリットは、以下の3点。

  • ポイントが貯まりやすい
  • ポイントの使い道が豊富
  • ネットショッピングだけでなくセブンイレブンやスターバックスなど実店舗でもお得に使える

JCBカードWとJCBカードW plus Lは、とにかくポイントが貯まりやすく、ポイントの使い勝手が良い点がメリットです
JCBが運営するポイント優待サイトに登録し、対象のネットショップや実店舗でカードを利用して買い物をすると、ポイントが大幅にアップします。また、交換できる外部ポイントの種類も豊富です。

ポイントをお得に貯めたい方であれば、この点は、JCBカードWとJCBカードW plus Lを利用する際に押さえておきたいメリットと言えるでしょう。

JCBカードWとJCBカードW plus Lのデメリット

JCBカードW、またはJCBカードW plus Lの利用を検討する際は、カードのメリットだけではなく、デメリットについても把握しておくことが大切です。JCBカードWとJCBカードW plus Lの主なデメリットは、以下の3点。

  • 39歳以下限定、Web申し込み限定で発行
  • 「JCB STAR MEMBERS」の対象外
  • 国内旅行傷害保険は付帯なし

JCBカードWとJCBカードW plus Lは、カードを発行できる年齢が39歳以下に限られており、40歳以上の方は、入会申し込みができません。さらに、郵送や店舗での申し込みには対応しておらず、Web申し込み限定のクレジットカードとなっている点にも注意が必要です。

また、JCBカードWとJCBカードW plus Lは、「JCB STAR MEMBERS」の対象外。「JCB STAR MEMBERS」とは、年間でJCBカードを一定金額以上利用すると、メンバーランクがアップし、ポイント還元率アップやキャンペーンチャンスのアップ等、さまざまな特典を受けられるメンバーシップサービスのことです。このメンバーシップサービスを利用できない点も、JCBカードWとJCBカードW plus Lのデメリットと言えるでしょう。

まとめ JCBカードWとJCBカードW plus Lの違いは?メリットデメリットも解説

JCBカードWとJCBカードW plus Lは、共にポイント還元率が高く、お得なサービスが多数付帯しているクレジットカードです。
基本的な機能やサービスは2枚のカードとも共通ですが、JCBカード plus Lには、女性向け疾病保険や、コスメ・ファッションなど美容系のサービス優待、旅行や映画鑑賞の優待等、JCBカードWにはない特典が付帯しています

ちなみに、JCBカードW plus Lは、主に女性をターゲットにした特典が付帯していますが、男性でも申し込みむことが可能。JCBカードW plus Lの特典を利用したい方や、女性の家族がおり、家族カードの発行を検討している方であれば、JCBカードW plus Lを利用するのも選択肢の一つです。

JCBカードWまたはJCBカードW plus Lを検討している方は、本特集を参考に、2枚のカードの違いや、メリット・デメリット等を確認し、JCBカードWまたはJCBカードW plus Lを利用する際に役立てましょう。

Author : 西山さき
Hayakawa所属のライター・編集者。主な執筆ジャンルは金融、エンタメ・カルチャー、教育、転職・就職等。カルチャーに関心があり、休日は音楽と美術鑑賞、読書に明け暮れている。

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